【2023年版】夏も終わり!今すぐ出来る、ブラックフォーマル(喪服・礼服)の収納方法
こんにちは。
いよいよ、天気も風も秋の雰囲気になってきて気持が良いですね。
こんな時には体調を崩しやすいので、気を付けたいものです。
今回は、夏のお盆も終わり、当分着なくなったブラックフォーマル(喪服・礼服)の収納方法について調べてみようと思います。
頻繁に着用するものでは無いですが、「急に!!」必要になるのが喪服です。
そんな時に、
・しわや汚れ
・カビに虫食い
・収納場所が分からない
だと、ただえさえ慌てているのに余計不安になってイライラしてしまいますよね。
しかも、ブラックフォーマル(喪服・礼服)はちゃんと保管・管理すれば、5~8年は着用出来るのでポイントを押さえて収納したいものです。
▌目次
●喪服の収納方法とポイント
●喪用小物の収納方法
●おわりに
●喪服の収納方法とポイント
▌Point.1 喪服は不織布の洋服カバーにかけて収納
喪服はハンガーにかけ、不織布製の通気性の良い洋服カバーにかけてクローゼットに収納します。
この時のポイントは、
・通気性の良いカバー
・太めのハンガー
・収納位置を固定
になります。
ただ単に、クリーニング店等の袋に入れてしまうのでは、型崩れや虫食い、カビの原因になります。
▚ 通気性の良いカバーとは?
不織布とはあまり聞かない言葉ですよね。
身近なもので言うと、使い捨てマスクに書いてあるのを見かけた事はありませんか?
菌は防いでも、呼吸がしやすいので私も出掛ける時や、寝る時によく使用します。
布とも紙ともいえない素材が不織布です。
それの、洋服カバーを使用します。
ブラックフォーマル(喪服・礼服)は年間を通して収納する事が多いので、湿気を溜め無い事が防虫・防かびのポイントになります。
なので、買った時やクリーニング店のビニール袋での保管は湿気が溜まる可能性が高いので注意してください。
また、クリーニング店から上がってきても、一旦袋から出し、陰干しする事をおススメします。
無印や100均などで手軽に手に入るので、是非掛け替えてください。
▚ 太めのハンガーとは?
なぜ、太めなハンガーを使うのでしょうか?
それは、ブラックフォーマル(喪服・礼服)はほとんどがセットになっている事が多いので、洋服自体に重さがあるからです。
その為、せっかく肩パットでジャケットの形を保っていても、ハンガーが細いと負けてしまい、肩周りから形が崩れていきます。
なのでその重さに耐えれる為に、太めなハンガーを選ぶと安心です。
また、太めのハンガーはハンガー先に丸味がある為、肩パットの保形にも適しています。
とはいっても、太いハンガーってあまり自宅にありませんよね。
お店でのブラックフォーマル(喪服・礼服)を購入すると付いてくるのが多いのですが、通販サイトなどは箱で来るのでハンガーが付いてない事が多いです。
そんな時の応急処置として、自分で作れる太めのハンガーを考えてみました!!
①細いハンガーを2本、柄の部分を輪ゴムでグルグルとめてください。
②ハンガーの両肩に、4つ折りにしたタオルを幅に合わせて巻きます。
④輪ゴムでタオルをとめたら出来上がり!!
出来れば、応急処置なので太めのハンガーを購入し掛け替えることをおススメします。
▚ 収納位置を固定すると便利
ブラックフォーマル(喪服・礼服)が必要な時は、ほとんどが急な事が多いです。
そんな時に、どこに置いたか?慌てない為にも収納場所を決めておくと良いですね。
また、着物と同じで年に数回は中を確認し、風を通しても良いと思います。
●喪用小物の収納方法
バッグも基本的には洋服と一緒で、不織布に入れて収納します。
袋型になっているタイプで、バッグをすっぽりと覆えるサイズを選びます。
▚ 喪バッグは何で作られているのか?
きちんと保管するにも、何をどうやって作られているのかを確認しないと適切な保管が出来ませんよね。
フォーマルバッグの中はどうなっているのでしょうか?
参照元.岩佐はこちら>>
厚紙を土台に、フォーマル用の生地を貼って作ってありますね。
という事は、厚紙も生地も湿気に弱い事が分かります。
カビも生えるし、虫も食う…ので、洋服同様
持ち手も普通のバッグと比べると柔軟性が無く、かっちりとしたタイプが多いので、保管場所には十分なスペースがあるか確認しましょう。
歪んで保管して、変な形になっても、後で直す事は難しいです。
形には十分注意する事をおススメいたします。
▚ 喪バッグを収納する前に?
喪バッグを収納する前に、濡れたタオル(よく絞る)で全体を拭きます。
そして、陰干しをして乾燥をさせます。
持ち手の部分も丁寧に拭きましょう。
人が持つところなので、そのまま収納すると劣化する事があります。
少しでも長く使える為に、手間を惜しまない事がポイントですね。
この時に、念珠も一緒に拭いておくと効率的です。
▚ 念珠の保管方法
念珠は一番無くしやすいアイテムですよね。
どこに片付けかな?と使う時に慌てる事が多いです。
その時に、フリンジの部分が変に折れ曲がって恥ずかしい形になっていることもしばしば…。
なので、
・購入した際の箱に入れる
・念珠入れに入れる
をおススメします。
もし!!フリンジの部分が折れ曲がったら、
①軽く水をかける(霧吹きがおススメ)
②形を整える
③平らに置いて乾かす
事で、少し落ち着きます。
完璧なフォーマルコーディネートでも、お焼香の際に出した念珠が残念だとだらしがなく見られがちですよね…
●おわりに
ブラックフォーマル(喪服・礼服)はいつも買いなおすわけではないので、丁寧に保管して長く使用したいものですよね。
保管時にひと手間かける事で、最強の節約、コスパにつながります。
私も頑張ろうと思いました…。
下記ではよりお手入れが簡単なブラックフォーマル(喪服・礼服)を扱っているフォーマル通販サイトを調べてみました。
よければご覧ください。
●お手入れ簡単フォーマルバッグ 5選
▌フォーマル専門店 TISSE(ティセ)
【抗菌防臭】
スクエアかぶせブラックフォーマルバック
¥6,900
【抗菌防臭】
ソフトギャザーブラックフォーマルバック
¥6,900
【撥水加工】
リボンポイントブラックフォーマルバッグ
¥5,900
収納時に安心な抗菌・防臭加工が施されたフォーマルバッグです。
お値打ちな価格も嬉しいですよね。
フォーマルメーカーが作るバッグなので、マナー面や使い勝手も安心な商品です。
▌IWASA (岩佐)
【クリーンコート】
重ねリボンフォーマルバッグ
¥11,000
クリーンコートとは撥水・撥油・抗菌・防カビ加工が施された生地のことです。効果は半永久で持続します。
保管に便利な加工がきちんと施しているのでとても安心です。
さすが日本製という感じがします。
保管状態を考えてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶのもポイントの一つかもしれませんね。
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